ジャヤワルダナ
ジャヤワルダナ氏 日本とスリランカの深い絆 - YouTube
スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ (シンハラ語: ශ්රී ජයවර්ධනපුර කෝට්ටේ、タミル語:ஸ்ரீ ஜயவர்த்தனபுரம் கோட்டே、英語: Sri Jayawardenepura Kotte) は、スリランカの首都。
名称が長いため、通常はコッテまたはコーッテ (Kotte) と略される。
「スリ(聖なる)・ジャヤワルダナ(第2代大統領名)・プラ(街)・コッテ(元々の街の名前)」
ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ (1906年9月17日 - 1996年11月1日) は、かつて1978年から1989年までスリランカ大統領を務めた。
彼は英国統治下のセイロンで頭角を現し、独立後、内閣で要職を務めた。
1977年から1978年まで首相だった。
1951年には国連に蔵相として参加し、同年、サンフランシスコ講和会議にセイロン代表として出席した。
その際の会議演説でジャヤワルダナは、
「日本の掲げた理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」
と述べ、また、
「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」
という法句経の一節を引用して、
セイロン(現スリランカ)は日本に対する賠償請求を放棄する旨の演説を行って各国の賛同を得、
日本が国際社会に復帰できる道筋を作った。